2013/01/24

金沢の名前のおこり

山科に藤五郎という人がいて山のいもを掘って生活をしていた。観音様のおつげで方信(ほうしん)の娘和子(わこ)と結婚する。ある日ほうしんから、金の小粒を一袋が送られ、藤五郎は雁の群れに金を投げ与える。それをみた和子がなげくと、藤五郎は昔から雁に金の小粒を投げ与えると作物が多くとれ人びとが幸せになれるときいている。まして金など珍しくないといってたくさんのきんを掘って持ち帰った。この金を含んだつちを洗ったところが金洗沢(かなあらいのさわ)とのいわれだと言い伝えられています。が事実ではないそうです。金沢市寺町5丁目の伏見寺に藤五郎夫婦の木像が安置されているらしい。

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